2015年10月25日日曜日

フランス旅行

今月は6年ぶりにフランスへ行って来ました!久しぶりのフランスはとっても楽しくて、「この雰囲気がやっぱり大好きだ♡」と実感しました。今回の旅の目的はパリに住んでいる友人たちに会うことと、シャンパーニュ地方への小旅行でした。
私はぶどう畑のある町へ旅行するのが大好きなんです。ワインが好きですし、ぶどう畑が広がる景色はどこもとても美しいので、フランスのボルドーをはじめ、カリフォルニアのナパ、南アフリカのケープタウンの近く、日本では山梨と長野のワイナリーを見に行ったことがあります。
シャンパーニュではぶどう畑の間を自転車で回って、本当に気持ち良かったです。ぶどうの収穫後でしたが、緑の葉が少し紅葉していて、そんな丘の斜面がどこまでも続いています。絶景でした!

シャンパン地方 アイ村
ピノ・ノワールのぶどう畑


パリの友人たちは昔、私が東京で日本語を教えていた人たちです。日本を出て以来、会ってなかった人たちと、その後も定期的に会っている人たちがいますが、離れていても友情が続いていることに感謝です。
その中の一人の家に今回は泊まらせてもらいました。彼女は3年ほど日本に住んでいて、2年ぐらい前に帰国しました。でも、彼女の日本語はまだとても上手です!忘れてしまったこともありますが、日本語の言葉や表現がすらすら出て来るのは驚きです。彼女は語学の習得に優れている上に、東京で集中的に日本語を勉強したおかげで、日本語力が持続しているのだと思います。

それから、もう一つのポイントは「彼女はとにかく話したいことがたくさんある」という点です。もともとの性格が積極的で、母国語では言いたいことをほぼ全部言うし、質問したいことをほぼ全部聞くタイプです。こういう姿勢が外国語になっても、変わらないのです。それで、言いたいことを言うために勉強がどんどん進んだのでしょうね。語学の習得のためにとてもいいことですし、大切なことだと思います。

私もそうですが、外国語を話す時に「ちょっと何て言っていいかわからないから、言うのはやめよう」と黙ってしまうことがよくあります。でも、そういう姿勢が普通になってしまうと、自己表現が十分できず、フラストレーションがたまりますし、語学力も伸びませんね。外国語を通しても、自分らしくいることは当然のことですが、意外とあきらめてしまう人も多いのではないでしょうか?

皆さんもこの友人のように「どんどん勉強して、どんどん使う」という良い循環を習慣にしてくださいね。

友人のアパートからの景色。パリの夕暮れ。


直訳できない "It's a beautiful day!"

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